2021年12月2日
おそらく、日本一遅い田植えが完了しました!
群馬県は麦と米の二毛作なので、麦の収穫が終わった後に田植えをします。麦秋とは今の時期を言います、そして6月が田植えの最盛期です。が、吉岡の里は麦の栽培をしているわけでもなく、麦の後の田んぼを借りたわけでもないのですが、やっとのことで田植えが完了しました!強行スケジュールでしたが、梅雨の晴れ間とはこのことで、この上ない田植え日和でした。
もちろん、1反以上ある田んぼをすべて手で植えました。高橋師匠の息子に何回目?と聞くとなんと初めての手植え!そりゃそうですよね!本格的な農家は田植え機で田植えをしますからね。ピシッとまっすぐに植えたかったのですが、そこは手植えのご愛敬。相当曲がりましたが、予想以上に早く植えきりました。
その後、吉岡の里の本社事務所でお疲れ様会を開催。高橋師匠に、このお疲れ様会のことを群馬吉岡では「マンガレ」と言うと教えてもらいました。マンガは群馬では鍬のこと(テンガとも言います)
「マンガ洗れー」=「鍬洗い」という意味で、親戚中の田植えが完了した後に鍬を洗い、その後にみんなでお疲れ様会をしたことから、田植えの後の打ち上げのことを「マンガレ」というそうです。なんとも分かり易く、実感のこもった飲み会の名前でしょう!
今回の田植え参加者によるマンガレは、それはそれは楽しく、盛り上がりました!
これからは草との戦いですが、秋には待望の「手前みそ」ならぬ、「手前米」が出来ます。もちろん、手刈りでいきますよ!
今回はお知らせが急すぎて、参加できない方々が多かったですが、収穫祭は余裕をもってお知らせしますので、皆様、是非ご参加くださいね!
本日も、全部ありがとうございます!
すべての出来事とすべての出会いに感謝!