みなさま
野菜の成分分析ってお聞きになったことがありますか?
デリカフーズが第3者機関として分析してくれてます。
分析項目は、以下の5項目。
1.Brix糖度
2.抗酸化力
3.ビタミンC
4.硝酸イオン
5.食味評価
吉岡の里やバクチャーで栽培している仲間たちは、この分析結果を大事にしてます。
よく、無農薬野菜とか有機栽培とか言います。
それらは素晴らしいことではありますが、「無農薬で作った」、「有機肥料だけで作った」などは「栽培プロセス」を表現しています。
私はビジネスの世界で育ちましたので良くわかりますが、「プロセス」と「結果」は、決してイコールではありません。
そして、評価されるのは間違いなく「結果」です。
吉岡の里の作物も良い栽培プロセスを経て収穫を迎えてます。一部、ダニやアブラムシが大量発生した場合はやむを得ず、農薬で駆除することもありますが、そのような状況に陥らない限り、栽培プロセスにおいては化学合成農薬は使用しません。化学合成農薬と書いたのは、例えばテントウムシなどの天敵も農薬登録されてますし、除虫菊・ニームなど天然成分由来の抽出液も農薬登録されています。これら天敵や天然由来の成分は必要に応じて使います。
なお、肥料はほぼ使いませんし、使ったとしても完熟たい肥をごく少量施すだけで、それ以外はバクチャーによって活性化された微生物の力だけで栽培してます。
上記のように、プロセスにも細心の注意を払いながら栽培していますが、やはり結果重視です。
いかに硝酸イオンが低く、糖度、抗酸化力、ビタミンCが高い、いわゆる尖がった作物を作るかに集中してます!
その結果を見てください。添付ファイルがこれまでの分析結果です。
これは1検体で2万円弱のコストです。普通の農家なら分析に出しません。自信のある農家や企業が分析に出すことが多いはずです。その平均値はそこらの野菜の平均値であるはずがないのはご想像に難くないでしょう。
はじめての作物でこの分析結果です。
本日も、全部ありがとうございます!
すべての出来事とすべての出会いに感謝!