今年の四月から毎週火曜日と金曜日に群馬県立農林大学校の野菜専門技術過程に通学しています。
この学校は、正式な学生ではないながら、就農を前提とした人たちが、面接試験をパスして入学してきていて、そこそこ本格的な学校です。
吉岡の里においては、今後、各種野菜の栽培、陸上養殖、養鶏・養豚、液肥製造およびそれら産品の販売など多岐にわたる事業を展開することから、高橋師匠と私(しま)だけでは到底人手が足りません。
そこで、群馬農林学校の同級生たちに声をかけたところ、
1.吉岡に住む「カバっち」がアルバイトとして週4日勤務参加
2.もう一人の女子が、農業見習いとして週2日半日で参加
3.渋川でトマト農家を営む同級生がアルバイトのシェア
ということになりました。
農業を本格的にやってみてわかりましたが、一つ一つの作業は単純作業なので、いつまでもこれらの作業を役員がやっていると、極めて非効率です。単純作業は定型業務化して、アウトソーシングし、役員はより付加価値の高い仕事をやるべきです。
私個人としては、畑に引きこもって、畝をまっすぐ作り、作物の生育レベルもそろえて、ごみや雑草が全くない整然とした畑で、美しい野菜を作っていたいのですが、どうしても周りがそうさせてくれません。
そして、一声かけるだけで人手も集まってくれます。
これは神様がまだまだ引き籠もってはダメ!とおっしゃっているんだと理解しました。
カバっちは、若い家具職人です。家具を作る傍ら、週4日もフルで働いてくれるのはとっても助かります。農業は最低二人必要です。一人と二人の効率は2倍では決してありません。これが三人になると二人の倍以上の効率になる気がします。それ以上は普通の算数の計算が成り立ちそうですが、二人より三人の効率UPはものすごいです。
三人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもので、効率も良い考えも三人必要だとわかりました。
吉岡の里はこれからさらにスピードアップ、グレードアップしていきます。
農産、水産、畜産の3本柱の準備が整い、正式にOPENする日も近いです。その際は是非お越しください!
本日も、全部ありがとうございます!
すべての出来事とすべての出会いに感謝!